信濃グランセローズ後援会 CLUBセローズ81
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三澤社長が斬る

第3回(2008年5月13日)

第4節

今節は新潟アルビレックスとホーム、ビジターの2試合であった。

ゴールデンウイークの4試合は2勝1敗1分けと勝ち越し5割になった。乗っていかなくてはいけないこの2連戦は新潟に追いつく絶好のチャンスだ。ところが思わぬ展開でストレスの溜まる2試合となってしまった。チャンスに打てない、守れない典型的な負けパターンである。何をしているのだ早く技術面でも成長して欲しい。


5月10日(土)
信濃グランセローズ 対 新潟アルビレックス(オリンピックスタジアム)13:00

今日は高田投手と新潟のエース藤井投手との投げ合いで最少得点の勝負になると予測された。

高田投手は今期4試合目の先発で緩急をつけ、右打者のインサイドに切れの良いボールをを投げ快調な出足であった、味方打線が早く2,3点取れば勝ちが予想された、ところが思わぬ落とし穴があった。3回にトップバッターがヒットで出て、2アウト3塁で3番末次の打席2ストライクから3球目ワイルドピッチで1点、捕手の中村が身を挺しても前にボールを落し3塁ランナーのホームインを阻止しなくてはならない。試合が終ってみると悔やまれる1点である。

新潟の藤井投手は138km/hのスピードでスライダー、フォーク、コントロールも良い投手だ、前回は2対2で引き分け5安打を打っている。今日もチャンスは何回かあった、4回に2死1,3塁、平泉ボールを振り三振。5回にも2死2,3塁市川ピッチャーゴロ。最終回町田がヒット、渡辺ダブルプレー、良い投手には連打は難しいが打席に入ってからの工夫をして欲しかった。例えばバットを短く持ってコンパクトにミートするとか、打席の立つ位置を変えるとか工夫している様子が見えない。打てなくても前回と同じようなバッティングをしている。私も気が付いたことは選手にアドバイスしているが、監督、コーチも徹底して教育していかなければいけない。選手はNPBを目指したいと言っているが必死さが無いく情けなくなってしまう。

高田投手は4安打完投1失点で打線の援護が無く負け投手になってしまった。

今日のような暴投で1対0の試合は悔いが残るし、私も長い野球生活で初めてである。

今日のような接戦の試合に勝って行かないと優勝は出来ない。ファンの皆さんにも申し訳ない。


5月11日(日)
新潟アルビレックス 対 信濃グランセローズ(見附運動公園)13:00

5−6X サヨナラ負け。勝てる試合を落とした。ミスが多すぎた。失策、バンド失敗、走塁ミス、悪い面が沢山出た。何を毎日練習しているのだ。成果がぜんぜん出ていない。

唯一明るい材料は先発の仁平投手は5回1/3を投げ4番の青木に2本塁打を浴びたが前回よりコントロールが良くなり次に期待を持たせた。再三チャンスはあったが、バンド失敗、走塁ミスで試合の流れを相手に与えてしまった。9回5本のヒットで3点を返し5対5の同点にし、粘りを見せたが、9回の裏、給前がトップバッター2塁打、1アウト3塁で打者の足元へ投げ投球が足に当たったように見えたが審判の判定は捕逸で3塁から走者が帰りサヨナラ負け。木田監督が抗議をしたが受け入れられず後味の悪い試合であった。

給前もきっちり抑えないといけない。

今年の新潟はエラーが無く守備がしっかりし、その結果が成績にも繋がっている。

グランセローズは守備の要でもある泰楽の故障が痛いが復帰も間近である。


『フロントと現場とのミーティング』

今年から1節(2連戦または3連戦)が終った後、フロント(私、副社長、GM)と現場(監督、コーチ)とのミーティングを行っています。フロントと現場での意思の疎通、どんなチーム作りをし、またどうやって強いチームを作って行くか、また選手をどう育成していくか、話し合う会議です。チームは監督コーチに任せておけばよいのではなくフロントも一緒になり強いチーム作りをして行くのが目的です。


『強いチーム作り』とは。

私が日本ハム、フロントでチーム統轄本部長のとき、ヒルマン監督(現ロイヤルズ監督)とコーチ(2軍も含む)とフロント、現場のミーティングを常に行っていた、フロントは長期的視野にたち強いチーム作りを考えている。ドラフトでの選手獲得からどのポジションを補強し、育成して行くか、その選手が何年で一軍上がれるか各選手のカルテを作りチーム作りをする。現場とのコミュニケーションが大事であり現場の協力がないと出来ない。ヒルマン監督の理解がありチーム作りが出来た。ヒルマン監督就任4年目で北海道日本ハムは日本一になった。

現場の監督だけに任せている球団では常勝チームは出来ない。何故かというと監督の好きなように短期間でのチーム作りをするがうまくいかず勝てないと次の監督に変える。次の監督がまた同様のチーム作りをする。その繰り返しになり常勝チームが出来ず、監督だけに責任を擦り付ける。

フロントと現場が長期的ビジョンを持ってやっているチームは強くなる。

信濃グランセローズもこれから勝ちだします、も少し辛抱してください。


長野県民球団社長  三澤 今朝治


 

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