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三澤社長が斬る

第2回(2008年5月9日)

第3節 今節ゴールデンウイーク4連戦は大きな意味を持った試合であった。

というのは、上信越地区のチーム、新潟2試合、群馬1試合と3試合あるからである、北陸地区のチームの1勝より、上信越地区のチームに1勝するのは2勝の価値がある。

これまで1勝2敗3分けで迎えた4連戦でもあった。負け越すとさらに新潟、群馬に離される前半戦の大きな山場の大事な試合であった。故障選手の多い中、チーム一丸で2勝1敗1分けと上信越地区のチームに2勝したことは大きく選手は良く頑張ってくれた。今後の展開に非常に良い4連戦であった。

勝因は、投手陣の踏ん張りもあるが、打線の奮起が大きい。それと故障が治った投手の鈴江、打者で竜太郎の戦力復帰が大きい。後は涌島投手(肘通)泰楽(指の故障)の復帰が待ち遠しい。

5月3日
信濃グランセローズ 対 石川ミリオンスターズ(松本市営)
18:00

0対0の引き分け、先発の高田投手が良く頑張った。高田投手はスピードが特にあるほうではないがコントロールが良く、変化球を旨く使い打たせて取るタイプである。この試合は無四球で開幕から3試合先発し、3試合引き分けである。3試合で3点しか取られておらず新人であるが安定した投球をする大きな戦力である。

今日の試合は勝てる試合であった。1アウト2,3塁、2アウト3塁とチャンスはあったが決定打が無く点につながらなかった。またボーンヘッド、状況判断の出来ない選手がまだ多く勝てる試合を勝てない。例えば9回2アウト1塁で平泉に代わり松橋がピンチランナーに出た。次の打者は前の打席でヒットを打っている笠井であるのに盗塁してタッチアウトゲームセットである。ファンの皆さんもあっけない幕切れですっきりしなかったと思う。

あの場面で走るのであれば100パーセントセーフになる確率がないと走ってはいけない。次の打者が外野手の間を抜く2塁打を打てば一挙ホームに帰れる。また連打、ホームラン等勝利に繋がるチャンスは数多くある。選手は1つ1つ勉強だ。

5月4日
石川ミリオンスターズ 対 信濃グランセローズ(七尾城山球場)
13:00

勝利するには試合の流れを読み取り、流れを逃さないことが大事である。1対4で逆転負け。松本でのナイターの後バスで4時間半掛けて午前3:30分に七尾のホテルに着いた、選手の疲れはあったのかも知れないが、BCリーグ6チームは皆同じ状況で試合を行っている。

試合は2回に渡辺の好走塁があり先取点を取ったが、先発の仁平がコントロール、ボールの切れに欠け逆転される。また打線はヒット、四球で塁に出るが1アウト満塁、2アウト満塁のチャンスに打てず、打てないのは技術が未熟であるから仕方のない面はあるが、バント失敗、走塁ミス等が多い。ミスは集中力があれば防げるケースが多い。試合には、流れがある。(良い流れというのはゲーム展開が良い状態にすべて運んでいる状態)味方に流れが来ているのにボーンヘッド、ミスでみすみす流れを相手チームにやってしまうケースが多く負ける大きな要因である。野球ではチャンスをものにしないと、次の回にピンチを招き点を取られるケースが多々ある。逆にピンチを乗り越えるとチャンスがある。

流れをつかみ逃さないのが状況判断であり試合に勝つ大きな要因である。キャンプ、練習で監督、コーチに指導を受けているが、なかなか自分のものになっていない根気との戦いである。

5月5日
信濃グランセローズ 対 新潟アルビレックス(伊那市営球場)
13:00

5対1で勝利 選手は前日七尾から帰り今日は朝中野を6時30分に出発しコンデションは決して良くない状態であったがそんな中で良く頑張ってくれた。先発の小高が5回まで良く頑張ってくれた。本来中継ぎの投手であるが、今日はコントロール良くボールの切れもあり、5回を1点に抑えてくれた。

打線も9安打を放ち、つながった。5回に集中打で一挙5点を取った。これには大きな選手の成長がある。中村が1アウト満塁でライト前へ、グランセローズに入って初ヒット、初打点、続く坂田が1アウト満塁でレフト線へ2塁打2打点。つづく今井が2アウト1、2塁から右中間2塁打、2打点。これは打ったというだけでなく、走者の後ろに打つ、つまり、引っ張らず反対方向に打っている。バッティングの基本を忠実に守り投手攻略をした。今後、今日みたいなバッティングを皆やって欲しい。

戦列復帰した鈴江が中継ぎで使えるのが大きい。鈴江、給前の、セットアッパー、クローザーはBCリーグN01である。

5月6日
信濃グランセローズ 対 群馬ダイヤモンドペガサス(小諸南城公園球場)
13:00

5回以外毎回得点 今期最多12安打、5割復帰。

今日は打線が頑張った。オープン戦で打ちあぐんだ群馬の先発投手、韓国出身のアンダースローのキム投手を3回で引きずり下ろした。2番手の小暮も嫌な投手であったが4回で8安打した、打線は皆良くなってきている。

今日みたいな試合が出来ると今後に期待できます。

竜太郎も代打3試合目、3打席目でノーアウト走者1,2塁からセンターオーバーの初ヒット2塁打2打点さすが元NBP出身の貫禄を見せてくれました。もっと試合に出てもらいたいですがまだ脚の肉離れが完治していないので様子を見ながら出るようになると思います。

逆に8対2でリードしている8回に4番手抑えで出てきた給前投手が予想外のピッチングで一挙5点取られる、まったく信じられない投球であった。スピードも無くコントロールも無く別人であった。開幕から5試合抑えで登板し1点も取られていない給前投手とは思えない投球であった。今年はだいぶ成長しNBPも夢でもないと思っていた矢先である。良い投手は、マウンドに上がったら調子がいまいちでも、打者のタイミングを外し討ち取るのが良い投手の条件でもある。給前の場合は技術面もあるが精神面の鍛錬も必要だ。

とりあえず勝って5割に戻したので、ファンの皆さも喜んでくれたと思います。

私が嬉しかったのは、後援会の皆様のご支援により各球場を盛り上りあげていただき感謝しております。特に小諸での試合は私が目指すボールパークでした。出店、吹奏楽、チアガール、ジェット風船等球場が盛り上がりファンの皆さんが楽しんでくれている雰囲気を感じました。私の知り合いが群馬から群馬の応援に来て信濃の球場の雰囲気に感動していました。また長野に応援に来ると言っていました。球場に来るのが楽しい、まさにそのものです。これからも後援会の皆様はじめいろいろな方々のお力をお借りし皆様が楽しんでいただけるボールパークを目指してゆきます。


長野県民球団社長  三澤 今朝治


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