|
第1回(2008年5月1日)
後援会の皆様には県民球団、信濃グランセローズが温かいご支援、ご声援をいただき有難うございます。感謝しております。
この度、後援会クラブセローズ81の、広報委員長の塩沢和彦様より公式戦の各節ごとのゲーム内容等を後援会のホームページに公開したいとの執筆依頼がありました。私も球団のこと、チームのことを知っていただくのは良い機会と大変嬉しく思っております。球団社長の立場として、またNPB(12球団プロ野球)選手12年、フロント31年の経験を生かしコメントさせていただきます。
昨年の信濃グランセローズの成績は4チームで5割を切った3位でした、今年は群馬、福井の参入があり6チームでのペナントレースが展開されます、上信越地区(長野、群馬、新潟)北陸地区(富山、石川、福井)の2地区に分け前期、後期、プレーオフをやり地区優勝チームを決め、上信越地区、北陸地区優勝チームが戦い、BCリーグのチャンピオンを決めます。2年目の信濃グランセローズはなんとしてもプレーオフ優勝、チャンピオンシップ優勝を目指し、補強に力を入れました。左投手の充実、3名(高田、仁平、込山)の補強打線では、中軸を打てる打者(プレーイングコーチで竜太郎、清水)全部で9名の優秀な新人を補強しました。
キャンプ、オープン戦が終わり、万全の体制で、4月19日の群馬の開幕戦を迎えようと思いましたが、故障が多く出て万全な体制で望めませんでした、昨年10勝した涌島、抑えの鈴江が共に肘痛で登録から外れ、中軸を打つ予定の竜太郎が足の故障で登録が遅れ、監督も頭が痛いようでした。涌島は復帰までもう少し時間が掛かりますが、鈴江はもうすぐ出られます。竜太郎も守備は無理かも知れませんが、DHかピンチヒッターで出られると思います。逆に泰楽が群馬との第一戦でバンドした時に右手人差し指をボールとバットに挟みヒビが入り長期離脱しなければなりません。内野の要なので欠場は痛いです。
4月19日、20日の群馬との2連戦は1勝1分、初戦群馬の富岡投手は、元西武、楽天にいた34歳のプロ野球出身投手です。スピードは138キロくらいですが、コントロールが良く変化球の切れもあり打ち崩すのは難しい投球でした。7回まで完全試合であわやと思わされるような内容でした、0対3で負けていましたが、8回、9回には大村の内野安打から、足を絡めた攻撃で6安打6点を取り逆転し、6対5で勝利しました。予想外の展開で価値ある開幕1勝でした。選手を褒めてあげたいです。ちなみに富岡投手は西武にドラフト1位で指名され147キロを投げる速球投手でしたがコントロールが悪くプロで勝ち星をなかなか上げることが出来ませんでした。今回の投球を見ると大変身です、今後要注意の投手です。
4月20日の群馬2戦目は新人の高田投手が7回2/3回を1点に押さえ好投、後給前が抑え1対1で引き分けでした。給前も腰痛で出遅れましたが、速い球も戻り計算できるようになりました。打線は湿りがちで、竜太郎の復帰が待ちどうしいです。
4月26日の新潟戦は、高田(8回)給前の(1回)リレーで2対2の引き分けでした。新潟の藤井投手の緩急をつける投球に打ち崩すのが難しく打線の奮起が待ちどうしいです。新人の高田投手が先発として使えるめどが付いたのは大きな収穫です。
4月29日 オリスタでの長野開幕、私にとって二つの大きな願いが有りました。1つは昨年の開幕の入場者数(6.832人)を上回る人達が来てくれること、2つ目は地元開幕を勝ってファンの皆さんに喜んでいただくことの2点であります。1番目の願いは天候にも恵まれ入場者数(7012人)で昨年を上回ることが出来、後援会、ファンの皆様に感謝しています。
2番目の勝利への願いは残念ながら叶いませんでした。地元開幕にそなえ一番良い投手である、佐藤を先発させたのですが、本来とは別人の悪い出来でした、持ち味のコントロール、ボールの切れが無く新潟に打ち込まれてしまいました。また野手もミスがあり足を引っ張りました。
選手も地元開幕で大勢のファンの前で緊張し舞い上がってよそ行きになっていました。大勢のファンの声援が心地よくハッスルプレーにつながればよいのに逆に硬くなり気持ちの面の未熟さが出てしまいました。これから技術面と共に精神面の強化もして行かなければなりません。
打線は上向きになって来ていますので今後の試合は期待できます。選手は一生懸命やっています。5試合を終わり1勝2敗2分、不本意な成績ですが始まったばかりなので今後に期待してください。5月3日の石川戦(松本)からの試合に監督も選手も気持ちを入れ替えてやってくれます。
ご声援よろしく御願いいたします。
長野県民球団社長 三澤 今朝治
【過去のコラム】
|